R2-29

R2年29問 解答 3 アイソレーション

R2-30

R2年30問 解答 2 せん(閃)光

難しそうに見えますが、高速の点滅を使わないというのがこの基準です。

速い画面の点滅は光による発作を起こす恐れがあるため、1秒間に3回大きく画面の色が変わるような表示をしてはいけません。

代表的な例は、今から20年以上も前に起こったポケモンショックです。現在でもニュースやワイドショーでフラッシュが多く焚かれるようなシーンでテロップが表示されることがありますが、ウェブコンテンツにおいては、意図的にデザインしないとそのような点滅が起こることはありません。

そのための注記1には「この達成基準を満たさないコンテンツでは、利用者がウェブページ全体を使用できないおそれがあるため、ウェブページ上の全てのコンテンツは他の達成基準を満たすために用いられているか否かにかかわらず、達成基準を満たさなければならない」と書かれています。ページを利用するためには必ずこの基準を満たしていなければならないということです。

せん光の問題は健康被害につながる可能性があります。動画コンテンツが多く見られるようになっていますので、気をつけておきたい項目です。

R1-38

R1年38問 解答 3 WCAG2.1 さらには 2.2へ

WCAG は大きく4つの原則に分割されます — ウェブコンテンツがアクセス可能であるように熟慮しなければならない主要な事柄(WCAG 定義のためのアクセシビリティの4つの原則の理解(英語)を参照してください)。 以下の各リンクはこれらの分野をさらに拡大するページにあなたを連れて行くでしょう。 それらは、WCAG 2.0 および 2.1 の各ガイドラインで概説されている達成基準に準拠するように、ウェブコンテンツの書き方について実際的なアドバイスを与え、各原則をさらに細分化します。

1)知覚可能: ユーザーは、1つ以上の感覚を使って何らかの方法でそれを知覚できなければなりません。
2)操作可能: ユーザーは、UI 要素を制御できなければなりません(例えば、ボタンは、マウス、キーボード、音声コマンドなど、何らかの方法でクリック可能でなければならない)。
3)理解可能: コンテンツはそのユーザーにとって理解可能でなければなりません。
4)堅牢: コンテンツは、現在および将来にわたって、さまざまなブラウザで機能する、広く採用されているウェブ標準を使用して開発する必要があります。

R01-41

R1年41問 解答 3 JIS(JISX8341-3)

1)知覚可能: ユーザーは、1つ以上の感覚を使って何らかの方法でそれを知覚できなければなりません。
2)操作可能: ユーザーは、UI 要素を制御できなければなりません(例えば、ボタンは、マウス、キーボード、音声コマンドなど、何らかの方法でクリック可能でなければならない)。
3)理解可能: コンテンツはそのユーザーにとって理解可能でなければなりません。
4)堅牢: コンテンツは、現在および将来にわたって、さまざまなブラウザで機能する、広く採用されているウェブ標準を使用して開発する必要があります。

R01-44

R1年38問 解答 4 WCAG ロゴのコントラストで ロゴ周りは適用外

H30-1P-02

H30年02問 解答×2 ロゴのコントラスト ロゴ周りは適用外

H30-1P-09

H30年09問 解答×2 ISO9241-11 「有効さ」はユーザーの満足度の度合い
正確さと完全性は「効率」に求められる内容

■ ユーザビリティ (usability): 特定の利用状況において、特定のユーザによって、ある製品が、指定された目標を達成するために用いられる際の、有効さ、効率、ユーザの満足度の度合い。
1)有効さ (effectiveness): ユーザが指定された目標を達成する上での正確さ及び完全性。
2)効率 (efficiency): ユーザが目標を達成する際に、正確さと完全性に費やした資源。
3)満足度 (satisfaction): 製品を使用する際の、不快感のなさ、および肯定的な態度。
4)利用状況 (context of use): ユーザ、仕事、装置(ハードウェア、ソフトウェア及び資材)、並びに製品が使用される物理的及び社会的環境。

H30-2P-11

H30年11問 解答×2 WAI-ARIA1.2

WAI-ARIA(ウェイ エリア)とは
WAI-ARIAとは、「Web Accessibility Initiative – Accessible Rich Internet Applications」の頭文字をとった、いわゆる略称です。 WAI-ARIAはW3Cで定められた仕様であり、HTMLやSVG内で利用することでアクセシビリティの向上に役立てることができます。

WAI-ARIAには主に3つの機能が備わっています。 これら3つの機能を付与させることで、HTMLタグに深い意味を持たせることができます。
・ロール(定義)
要素が何なのか・もしくは何をするかを「role属性」を用いて定義することができます。
・プロパティ(性質) 「aria-*属性」を用いることで、要素の性質について表現することができます。要素に追加の意図や意味合いを含ませたいときに使う、と表現すると分かりやすいかもしれません。
・ステート(状態) 要素の状態を示す際に用います。こちらもプロパティと同様に、[aria-*属性]を用います。

H30-10P-41

H30年41問 解答 3 WCAG2.0
難しそうに見えますが、高速の点滅を使わないというのがこの基準です。 速い画面の点滅は光による発作を起こす恐れがあるため、1秒間に3回大きく画面の色が変わるような表示をしてはいけません。

H29-05 

H29年05問 解答×2 グレイスフル・でグラレーション 考慮される
⇄プログレッシブ・エンハンスメント

グレースフルデグラデーション (上品な劣化) とは設計哲学の一つで、最新のブラウザーで動作するように新しいウェブサイトやアプリケーションを構築するものの、古いブラウザーでも、良いものでなくても基本的なコンテンツや機能を引き続き提供する使用方法で代替できるようにしようとすることを目指したものです。

H29-08 

H29年08問 解答◯1 提供できる
aria-labelledby を使って主な説明を含む1つのdivが表の複数セルのラベルであると指定することができますし、画像の代替テキストの代わりとして使用することもできます。 これは、 alt 属性で繰り返すのではなく、ページの既存の情報を画像の代替テキストとして指定します。

H29-20

H29年20問 解答3 WAI-ARIA
WAI-ARIAには主に3つの機能が備わっています。 これら3つの機能を付与させることで、HTMLタグに深い意味を持たせることができます。
・ロール(定義)
要素が何なのか・もしくは何をするかを「role属性」を用いて定義することができます。
・プロパティ(性質) 「aria-*属性」を用いることで、要素の性質について表現することができます。要素に追加の意図や意味合いを含ませたいときに使う、と表現すると分かりやすいかもしれません。
・ステート(状態) 要素の状態を示す際に用います。こちらもプロパティと同様に、[aria-*属性]を用います。

H29-24

H29年24問 解答3 ISO9241-210人間中心設計

インタラクティブシステムを対象とした人間中心設計に関する国際規格 ISO 9241-210:2010(Elgonomics of human-system interaction -- Part 210:Human-centred design for interactive systems)がJIS Z 8530:2019(人間工学-インタラクティブシステムにおける人間中心設計)としてJIS規格化されました。

H29-25

H29年25問 解答2 ラベル JIS(JISX8341-3)
ラベル (label)
テキスト、又はテキストによる代替を伴うコンポーネントで、ウェブコンテンツ内のコンポーネントを識別するために利用者に提示されているもの。両者の定義を WCAG の「6. 用語集」で見ると、以下のように書かれています。

名前 (name)
ソフトウェアが、ウェブコンテンツのコンポーネントを利用者に識別させることができるテキスト。
ラベル (label)
テキスト、又はテキストによる代替を伴うコンポーネントで、ウェブコンテンツ内のコンポーネントを識別するために利用者に提示されているもの。 どちらも言葉 (自然言語) による情報ですが、「名前」はソフトウェアに向けて提示されるもの、「ラベル」はユーザーに向けて可視的に提示されるもの、と理解すればよいでしょう。

H28-9P-33

H28年33問 解答1 背景色が白(#FFFFFF)に赤文字のコントラスト
メインカラーに赤を安易に採用しない
色を知覚する視細胞の中で、赤錐体(赤に反応する視細胞)は緑や青のものより数が多いという研究結果があります。 人間の目は赤に対して敏感であるという現象は、いくつかの学術的な裏付けにより証明されている事実と言えるでしょう。
長い間、多くのウェブサイトにおいて、リンクテキストカラーには青が採用されてきました。その理由の一つに、ワールド・ワイド・ウェブを発明したティム・バーナーズ・リー氏が「赤と緑と違い青は色覚障害の影響を最も受けない色だから」と提唱した、という説があります。

H28-11P-39 

H28年39問 解答4 アクセシビリティのランドマークとは?
WAI-ARIA の中で規定されている「ランドマーク」という考えかたは、リッチなユーザーインターフェース (UI) を持たない、ごく一般的な Web サイトでも採り入れることができます。ひとことで言うと、Web ページの中にランドマーク (陸標または目印といった意味です) を打ち込んでおくことで、Web ページの構成要素に関する意味付け (セマンティクス) を高めるはたらきを持っています。

もう少し噛み砕いて言うと、Web ページにランドマークを打ち込むことによって、「ここはナビゲーションだよ」「ここはメインのコンテンツ本文だよ」「ここは補足情報だよ」といった情報が支援技術 (スクリーンリーダーなど) に伝わりやすくなり、支援技術のユーザーが Web ページの構成要素を把握しやすくなる (その結果、Web コンテンツがよりアクセシブルになる)、というものです。

H28-13P-45

H28年45問 解答2 アイソレーション