R2年06問 解答◯
JPEGでは、離散コサイン変換(DCT)という手法を用いて、空間周波数分析を行う。具体的には、元画像の各成分について、8×8画素ごとの小ブロックに分割し、各小ブロックについてDCT演算を行う。DCTとは、簡単にいえば、8×8の画像を、以下に示す各種の空間周波数を持つ画像の重ね合わせにより表現するための変換方法ということができる。

R2年20問 解答4 「反対色・対象色」ともいう
(下記”色相環”参照)
R2年24問 解答1 #ffffff(白)の背景色に文字の色が赤だとNG。
R2年37問 解答2 動画はエンコードとデコード
R2年46問 解答3 #ccc(グレー)の背景色に文字色は赤。hue(0=360=red):色相、saturation:彩度、lightness:輝度の3要素で色を指定します。
RGBより直感的な色指定方法としてCSS3で追加。
キーとなるhueさえ最初に決めておけば、あとは彩度と輝度の割合を変えるだけでそれなりにまとまったサイト配色になる。
R1年05問 解答×2 同一色ではない
R2年22問 解答4 SVGによる図形描画
R2年43問 解答3 RGBの明度差の計算式
明度差 (color brightness difference) を求める計算式
明度差計算式
【計算式】 ((R x 299) + (G x 587) + (B x 114)) ÷ 1000
RGB は色の RGB 値を 0~255 の10進数で表したもの。
【計算例】 黄色(#ffff00 = 255:255:0)と水色(#00ffff = 0;255:255)を比較します
黄色: ((255 x 299) + (255 x 587) + (0 x 114)) ÷ 1000 = 225.93
水色: ((0 x 299) + (255 x 587) + (255 x 114)) ÷ 1000 = 178.755
明度差: 225.93 - 178.755 = 47.175 ← 基準値 125 を大きく下回る
H30年08問 解答 ◯ 1 加法混色
RGBとは、モニターやプロジェクターで色を表現する発色方式のことで、光の3原色 Red(赤)・Green(緑)・Blue(青)で色を表現します。 これは「加色混合法」という方式で、 3色が混ざるほどに明るくなり白に近づいていきます。
■白と黒について
加法混色では光のない部分を黒色とみなします。RGBすべてかき合わせると白色となります。
CMYKとは、Cyan(シアン)・Magenta(マゼンタ)・Yellow(イエロー)の色の3原色にBlack(ブラック)を加えた構成要素のことでプロセスカラーとも呼ばれています。CMYを同量ずつ重ねていくと明るさが下がり、やがて黒になるのが「減色混合法」といいます。しかし、現実には黒ではなくにごった茶色になるため、CMYとは別にK版(墨版)を用意。4色刷りのカラー印刷は、通常このCMYのインキで刷られています。
H30年23問 解答 1 32ビットカラー
32ビットカラーとは、コンピュータが扱う色情報の種類・範囲やその表現方法の一つで、32ビットの値で色を識別する方式。最大で1677万7216色を表現することができる。赤・緑・青(RGB:Red Green Blue)をそれぞれを8ビット(256段階)で表し、24ビットで色情報を表現する。残りの8ビットの使い方は機器やソフトウェアによるが、透明度(アルファ値)を表して半透明処理や重ね合わせ処理に用いる場合や、データの処理や伝送が32ビット単位の方が都合が良いため8ビット分は利用せずダミーデータとする場合などがある。
H30年27問 解答 4 画像圧縮
ディザ処理(ディザリング)はこれまでの説明のように、異なる2色を隣り合わせに並べることで足りない色を疑似的に再現する効果ですが、タイル模様にドットが配置されることから「タイルペイント」とも呼ばれます。この処理をすることで、仕様上の色数以上の表現ができます。しかし、写真や段階のあるグラデーションを使っている画像の容量削減に有効ですが、ペタッとしたアニメ調の平らな表現には向きませんので使い分ける必要があります。
H29年06問 解答×2 SVGで円弧の描画 ”数値”セミコロンで囲む
SVGで円を描画するにはcircleを使用します。以下に記述例を示します。
<circle cx="x" cy="y" r="r" stroke="black" fill="none" >
記述例のパラメータは下記のとおりです。
中心点:(x,y) r:半径
属性 内容
cx,cy 中心座標
r 半径
fill 塗り色
H29年13問 解答×2 離散コサイン変換 【DCT】 Discrete Cosine Transform
離散コサイン変換とは、離散的な信号列を、様々な周波数や振幅を持つ余弦関数(コサイン)の組み合わせに変換すること。信号成分の列を周波数成分の列に変換する信号変換の一種で、データ圧縮に多用される。DCTの場合は、DCT変換して得られた周波数成分の値を逆に変換する、すなわち逆DCTの変換をすることによって、完全に元の画素値に戻すことができます。すなわち、DCTで変換(周波数分解)した結果は、画像の表現方法を「画素ブロックから周波数成分」に変えただけであり、当然のことながら圧縮処理は何もしていないので、元の画像に含まれていた情報はすべて保存されています(可逆的な処理)。
H29年15問 解答 ◯ 1
RGBの場合は
青緑(シアン)/ 赤(R)
マゼンタ / 緑(G)
黄色 / 青(B)

H29年19問 解答1 JPEG
JFIFとは、JPEG形式の画像データをファイルに記録するための形式を定めた標準規格の一つ。
JFIFはC-Cube Microsystems社が開発・提唱した形式で、当初はJPEG規格で標準のファイル形式を定義していなかったため、JFIFが事実上の標準として広く普及した。
ファイル名の標準の拡張子は「.jpg」あるいは「.jpeg」。標準では、特定の種類の画像の正式なフォーマットがなく、JFIF形式(マジックナンバー上は、6バイト目から始まる形式部分にJFIFと記されているもの)が事実上の標準ファイルフォーマットとなっている。
H28年25問 解答1 動画のエンコードとデコード
H28年43問 解答1 RGBカラー補色
RGBの場合は
青緑(シアン) / 赤(R)
マゼンタ / 緑(G)
黄色 / 青(B)
